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日本の現状

日本における現在の寝具環境では素材や機能を含めた優劣はあるものの、掛け寝具(掛け布団、ケット、毛布等)はある程度充足しているのに比して、敷き寝具(敷き布団、マットレス、ベッド等)環境が極めて劣悪な状態にある。

巷間日本人の3人に2人が腰痛持ちだと言われる現状も実はこの環境と深く関わっていることを私達は敷き寝具環境の調査、研究、ベッド、マットレスの研究、開発、販売の中で実感することとなりました。

又同じように日本人の70%以上の人が満足な睡眠が取れていない、毎日の眠りに満足していないというアンケートもあるという。

こうした問題には日常生活を含めた様々な問題が含まれているが、我々はこの問題に関しても睡眠環境、寝具環境、中でも敷き寝具環境からの問題点を明らかにしこの問題の解決への一歩としたい。


大昔は土間に木の葉や草科などの敷物や獣の毛などを敷く状態から、高床式住居となってからは板間に直寝若しくは草科の繊維束ねたり編んだものを敷いたりして寝ていた環境は

その後何百年か経て畳が登場するまでほぼ替わらない睡眠環境であった。また畳の登場以降も一部の富裕な階層以外は従前と変わらぬ環境におかれていたと思われる。

さて明治以降になっても畳に敷き布団というのは多くの国民の変わらぬ睡眠環境であり国民の殆ど住まい環境に合わせてこうした睡眠環境で寝起きする習慣であった。

第2次大戦による破壊された住環境とその後の人口増加、都市への人口集中の時期に団地の建設以来住環境は多くの変化を齎し所謂住の洋式化が始まる。

この時期より畳みに綿敷き布団であったものが一方で化繊素材を使い工場での大量生産を通して安価な寝具の普及が始まると共にベッドの普及も開始される。

ベッドの普及は戦後復興を経て経済成長期と期を一にしたものであり当時最も安価に工場で大量生産し易い金属バネのコイルスプリングマットレスと共に普及するという過程をたどった。

 


畳みに敷き布団という伝統的で主流の生活スタイルと高度成長期以来約60年ほどの歴史の固めの金属コイルマットレス使用のベッドという環境。

又近年の畳部屋の板床(フローリング化)の広がりの中でフローリングに敷き布団という人もかなり見受けられる現状がある。

 


伝統的な畳に綿の敷き布団や固いコイルのマットレス、あるいはフローリングに敷き布団での直寝という生活様式は何か強いられてというのではなく、こうした環境が身体に良いという理解と共に維持されている面が大きな特徴でもある。

成るほど永く伝統的にそうした環境で過ごしていればこうした環境に慣れてしまって違和感を覚えにくいという点もあるが、一方で意識や固定観念と共に維持されているという面も大きな特徴である。

所謂”柔らかい敷き寝具やマットレスは身体に良くない””柔らかい敷き寝具やマットレスは腰に負担を掛けて腰痛の原因になる””柔らかいマットレスに寝ると成長期の子供の柔らかい背骨が曲るのでは。。。”等などのような先入観や思い込み

こうした意識と不可分に結びついてもいる。

又一方では整形外科や整体の診療に携わる医師や整体師らにこうした固い敷き寝具環境が良いと勧められてこの様な寝具環境での睡眠を続けているという例も枚挙にいとまない程である。

このことがより現代の睡眠環境改善の道筋を複雑にまた困難にしている面でもある。


劣悪な睡眠環境が広汎に存在する環境には伝統的な生活スタイルからくる環境と共に一方でそうした環境が良いとする意識、それを医療の名の下に未だに進め流布する現状、環境がある。

にも拘らずこうした睡眠環境が引き起こす肩や腰をはじめとする身体の痛みや苦痛、そのことによる快適な睡眠の妨げから起こる睡眠不足、障害等は発生し続けている。

これらの現状に一時もてはやされた低反発等の身体の凸部の吸収機能を持つ素材等が提案されれば"究極の寝具"であるかのような主張や紹介と共に流布された歴史はこうした敷き寝具環境の深刻さの裏返しでもある。

今日これら低反発ウレタン素材の敷きマットレスや枕を買い求めた人々がその当初に夢見た快適さを得られず使用をやめる等の事態が大量に発生している現状もまた問題を複雑にしている面があるが、我々はこれら素材の特性と

それが寝具として不適格である意味もまたこのページの中で順次明らかにし、これらの混乱に終止符を打つであろう。

上記の問題だけでなく一方でこうした環境が現在まで連綿と続くことになったもう一方の理由は寝具提供者の側における問題である。

今日までいや今日に至るもと言う方が適切であろう、寝具提供者の側がこれら敷き寝具の果たすべき役割を正しく理解できず、従ってその解決となる機能を持った敷き寝具を開発提供できずにきた歴史的事実もまた大きな問題である。

原因は結局誤った睡眠環境に対する理解=睡眠時の人の身体に掛かる負担とその理由、原因への誤った理解にある。

又寝具の売り方、買い方が見せる売り場や手先で触る位の売り方や買い方で済ます販売状況にもあると考えられる。

我々はこのような環境と人々の意識、睡眠状態、睡眠環境を真剣に変えたいと願っている。

 


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